児発・放デイのモニタリングとは?個別支援計画を見直す5つのポイント
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児童発達支援や放課後等デイサービスでは、個別支援計画を作成した後も、実際の支援状況や子どもの変化を確認していく必要があります。
そのために行うのがモニタリングです。
モニタリングは「目標を達成できたか」を確認するだけではありません。
子どもの変化、支援方法、本人・家族の意向などを振り返り、今後も同じ支援を続けるのか、個別支援計画を見直すのかを考える大切な機会です。
この記事で分かること
・児発・放デイのモニタリングとは何か
・支援目標を振り返るポイント
・本人の変化や支援方法の見方
・本人・家族の意向を確認する理由
・個別支援計画の見直しにつなげる方法
1.支援目標ごとに現在の様子を振り返る
まず、個別支援計画に設定した支援目標について、現在どのような様子なのかを確認します。
例えば、
・できる場面が増えた
・声かけがあればできる
・環境によって様子が違う
・まだ難しい状態が続いている
など、できるだけ具体的に整理します。
「達成・未達成」だけで終わらせず、どのような変化があったのかを見ることが大切です。
2.「できなかった理由」を本人だけに求めない
目標を達成できていない場合、「本人にはまだ難しかった」と考えて終わらせないようにします。
・目標が高すぎなかったか
・支援方法は合っていたか
・説明は分かりやすかったか
・環境の影響はなかったか
など、支援する側の方法や環境も一緒に振り返ります。
こども家庭庁のガイドラインでも、モニタリングは単なる達成・未達成の確認ではなく、提供した支援を評価し、計画を見直す必要性を判断するものとされています。
振り返りのポイント
「本人ができなかった」ではなく、
**「もっと合う支援方法はないか」**という視点も持ちます。
3.本人・家族の意向や生活の変化を確認する
個別支援計画を作成したときから、本人や家族の希望が変わっていることもあります。
家庭や園・学校での生活、新しくできるようになったこと、最近困っていることなども確認します。
支援者から見た評価だけではなく、本人・家族が現在どのように感じているのかを次の支援に反映することが大切です。
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4.必要に応じて再アセスメントする
モニタリングをすると、新しい強みや課題が見つかることがあります。
その場合は、以前のアセスメントをそのまま使うのではなく、現在の状態を改めて整理します。
アセスメント → 個別支援計画 → 支援 → モニタリング → 再アセスメント
とつなげることで、子どもの成長や変化に合わせた支援を考えやすくなります。
5.モニタリング結果を次の個別支援計画につなげる
モニタリングで整理した内容は、記録して終わりではありません。
「継続する支援」
「方法を変更する支援」
「達成したため終了する目標」
「新しく必要になった支援」
などを整理し、次の個別支援計画につなげます。
個別支援計画は概ね6か月に1回以上モニタリングを行うこととされていますが、子どもの状態や家庭状況などに変化があれば、6か月を待たずに行う必要があります。
モニタリング作成ツールで振り返りを整理

こども支援ツール箱では、児発管業務をサポートする無料の**「児発・放デイ モニタリング作成ツール」**を用意しています。
個別支援計画の目標を確認しながら、現在の様子や達成状況、変化、今後の方向性などを整理できます。
評価を自動的に判断するものではなく、児発管自身が支援を振り返り、次の個別支援計画につなげるための補助ツールです。
この記事について
この記事では、児発・放デイでモニタリングを行うときに押さえておきたい基本的なポイントを紹介しました。
実際の運用については、最新のこども家庭庁のガイドラインや通知、指定権者・自治体の案内もあわせてご確認ください。

